a record of love after a long time and the last love for me, and perhaps.
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和御膳
雨の中を歩く
濡れそぼっているのは表面だけではない

君が犯すわたしの秘裂は密で溢れ
捉えられた手首からさえ感じ続ける


つま先を絡めて眠り
舌先を舐め合い
互いの時間を貪る
夢を見ながらも逝き果てることを止めない
素麺の揚野菜仕立
二つながらの命を持つ身に
この月も成ることはない
揺籃を吐き捨て痛みと共にあるわたしは
罪と熱に浮かされて唇を噛む
缶ビール
背の分身を宿したか
在らぬ時に身を襲う
腹部の痛みと
出血
テンプラリーニョ
君に狂喜した秘裂は
離れて猶火照っていた
紅いワインでも押さえきれない劣情に任せ
背の白濁を胎に受ける
バリ風ナシチャンプル
下着を滑らして貫かれる
片方の胸を開けて自分の手で捻る
天井を覆う鏡が
首を反らして喘ぐ女を写し取ってみせる

暑い盛りに着衣に焚きしめられるのは
汗と欲情の入り混じった香り
禍々しい凶器に繋がれたまま
短い午睡に落とされてゆく
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